僕が実践して効果のあった、仕事の生産性を上げる5つのTIPSを紹介する
仕事の生産性を上げることは、多くのビジネスマンが必要としていることだ。ついつい他のことに気が散り、気がついたらネットサーフィンをしてしまっている。そんな経験を私もよくしてきた。そういったことを防ぐ為に役立った方法をいくつか共有したいと思う。ありきたりのものだったりするが、私なりに効果のあったものだ。
スケジュールはGoogleカレンダーにまとめてしまう
昔はアナログ派だった私だが、Googleカレンダーにまとめてしまうことで非常にスマートになった。 その日の予定はもちろん、ToDoについても終日設定にしてカレンダーの上に表示をさせておくことが出来る。
数日間かけてやるものに関しては終日設定の上で日付の設定をすれば良い。そして終わったタスクに関しては消していく。 タスクに関しても色分けが出来るので
緊急→赤
プライベート→青
など自分の好きな分け方で出来るのも良い。当たり前だがどのデバイスからアクセス出来るのも良いし、万が一スマホ等を紛失してもGoogleアカウントひとつで世界中どこからでもアクセス出来る。手帳を無くした時は(無くさないとは思うが)それが出来ない。
いろんなスマートさがGoogleカレンダーには詰まっている。使い方次第だなと日々感じている。
タイマーを使う
タイムリミットを作ることは生産性を上げる上で非常に重要なことだと思う。 私の場合、最初に3分間だけ時間を取って「タスクの目的」「順序」「誰に向かって書くのか(ブログの場合)」等を紙に書き出す。こういう時はアナログで書く。
その後45分や60分など時間を設定し、タイマーをかける。時間が来たらそこで終わりそうだとしても休む。5分休みまたタイマーをかける。その繰り返しだ。 昔の私なら「休憩している時間すらもったいない」だったのだが、休憩をしっかりとることで結果的に生産性が上がるということに気づいてからは休憩を取るようになった。
Macを使っている人は「Aline Timer」がシンプルで使い易い。無料なので興味のある人は検索して見てほしい。
昼や夜の食事の量を再考する
生産性を低下させるひとつの要因に「眠気」があると思う。私たちが眠気を感じるのは疲れているのだが、疲れには3種類ある。筋肉の疲労、脳の疲労、胃の疲労だ。そのどれもが回復のために睡眠を欲するようになっている。 そのうち、胃の疲労は日々食事の量を調整することで軽減することが出来る。
午後眠気がひどい人はランチの量を調整する。朝なかなか起きれない人は夜ご飯の量を調整する。それだけでもだいぶ生産性が違ってくるはずだ。 もちろん食べなければパワーが出ない。しかしその「食べ方」は変えて行くことが出来る。
眠気がひどい人は今日から少なくするとか、小分けにする等を実践して見てほしい。
自分自身とアポイントを取る
私は普段人と接する仕事をしているので、放っておくとどんどん予定が埋まって行ってしまう。するといつのまにか「自分自身と向かい合う時間がない」ことに気づく。
自分自身と向かい合う時間というのは人それぞれだが、私の場合は
・トレーニング
・読書
・日記
この3つがそれに該当する。 これらを行うために、私は先述のGoogleカレンダーに「自分自身とのアポイント」として予定を入力するようにした。 そして勇気を持ってお客様からの打診を断る。最初は勇気が要るが、長い視点で見たら大切なことだと思う。「自分の時間が無い」という人は試して見てはどうだろう。
俯瞰的に自分を見て、動作を観察する
これはある人から「やると良い」と言われ実践していたことだ。実践し数年たったある日、座禅に行く機会があり行ってみると、そこの禅僧の方に全く同じことを言われた。
その方法は何かというと、「自分の動作を全て実況中継する」ということだ。
右手を上げる時は「右手を上げます」と心の中で唱える。
ドアを開ける時は「ドアを開けます」と心の中で唱える。
歩く時は「右、左」と心の中で唱える。
自分の動作全てを観察し、実況中継する。 不思議だが、これをやると心が落ち着いてくる。「今自分のしていること」に集中出来るからだと思う。 騙されたと思ってやってほしいのだが、注意点がある。
・「やるぞ!」と意気込まない程度に「気軽に」やること
・効果を感じるにはかなり時間がかかり、個人差もあるということ
以上を分かった上でやって見てほしいと思う。結果的に生産性も上がっていることに気づくはずだ。
まとめ
以上、私が実践して効果のあった生産性を上げる方法を簡単ではあるが紹介して来た。 「いかに今ここに集中するか」というそこに集約すると私は思っている。そのためにどうするか。その方法が上記挙げたことだ。特に最後の実況中継は私なりにかなり効果があった方法だ。書いてある通り「時間はかかる」けどやって見てほしい。 タスクがどんどん降ってくる世の中。結局タスクを実行するのは「自分」なのだから、一旦落ち着いて「自分」に集中する時間を、忘れたくないものである。