VIVIDUS

人生活発に。

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日本文学の名作を休日にゆっくり読んでみようと思う。

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僕の趣味というか癒しは読書だ。日々時間を作っては本に向かっている。そんな僕が今ハマっているのは日本の文学作品。なんだかんだ、「名作」と言われるものをあまり読んだことが無かった。年末年始などのゆっくり出来る時間のお供にしたい名作をまとめて見たいと思う。

なお、情報は読み次第随時更新したい。完全に独断と偏見なので悪しからず。

坊ちゃん(夏目漱石

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夏目漱石による中編小説である坊ちゃん。現在お風呂に入りながら読んでいる本がこれだ。『吾輩は猫である』が処女作である夏目漱石。江戸っ子気質で血気盛んな新任教師の物語である。 暴力沙汰や痴情のもつれ、義理人情など、人間の内面を鋭く書いた漱石の小説の中でも特に人気のある一冊。 今まで読んだことが無かった自分が恥ずかしいくらいに、物語に引き込まれる作品。読み終わるのが楽しみだ。

 

こころ(夏目漱石

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こちらも夏目漱石の著書。人気の長編小説だ。友情と恋愛の板ばさみになりながらも結局は友人よりも恋人を取ってしまい、罪悪感に苛まれた「先生」からの遺書を通して、明治高等遊民の利己を描く本作品。 こちらは坊ちゃんのあとに読もうと思っていたもの。こうして調べてみるといかに昔の僕が読書をしなかったかが分かる。今はこの作品に触れるのが楽しみで仕方がない。

 

人間失格太宰治

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太宰治の代表作と言えばこれだろう。ひ弱だけど純粋な主人公が織りなす物語。その描写は深く僕たちの心に刺さってくる。きっと僕たちもその一面を持っているからなのだと思う。そして持っているものは「見たくないもの」でもあるのだと思う。だからこそ「刺さって」くる。

僕が尊敬する執行氏は人生を「悲哀であり涙である」と著書の中で述べている。少し暗さが目立つ太宰治の作品だけど、そこから「生きるとは」という問いを僕らに投げかけてくれる。

 

羅生門芥川龍之介

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高校生の時に教科書で読んだことがあり、老婆との出会いが印象だった作品。改めて読んでみると情景描写の細かさに引き込まれた。

人間失格』と同じく「人の裏側にある醜い、見たくないもの」を表現豊かに描いている。

 

山月記中島敦

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これも教科書で読んだ事のある作品。舞台としては中国なのだが、滅亡のこと、師弟愛のこと、人の儚さや美しさなど、「人」を通して行われることについての描写が非常に明らかで美しいと感じた。

難解な部分は場合によっては辞書が必要かもしれないが、注釈もあるので大丈夫かと思う。この本には他にも「李陵」「名人伝」「弟子」が収録されており、中島文学に触れる良き1冊となっている。山月記もそうだが、論語好きな僕からしたら孔子とその弟子の物語を描いた「弟子」は是非見て欲しい。

 

読書は精神的な糧となる

以上、ゆっくりとした時間に読みたい名作5つを紹介した。日本には、素晴らしい文学がたくさんある。先人たちの魂に触れる機会となる読書が、より多くの人の日常と成れば良いと思っている。

かくいう僕もまだまだ読書が足りない。時間を見つけては、日本の文学に向かい合ってみようと思う。