薄い財布レビュー|1年半使って【使いやすい良財布】
僕はアブラサスというブランドの薄い財布を1年半ほど使用している。途中財布を頂いたこともあり他のものを使っていたが、やはりこちらの方が使い心地がよく戻ってきてしまった。
今回はその薄い財布について1年半使ってみた感想をお伝え出来ればと思う。現在は色々なブランドとのコラボもあるので、きっと自分だけの「薄い財布」が手に入るはずだ。
薄い財布とは
薄い財布とは、アブラサスから出ている名前の通り「極限まで薄くした財布」のことだ。
数年前、「ミニマリスト」という言葉が流行したが、そのミニマリストたちがこぞって持っていたのがこの財布。僕はミニマリストでは無いのだがこの財布を実際に見た時に惚れ、お店で即購入。そこから1年半が経過したので今回レビューというわけだ。
基本情報は以下の通り。
ブランド・財布名 | アブラサス・薄い財布 |
---|---|
仕様 | 札入、小銭入、カード、ポケット |
サイズ | 98x95x7mm |
素材 | 牛革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥14,950 |
薄い財布を使ってよかったこと
1年半も使ってみると(以前は長財布)、よかったことや悪かったことがはっきりとしてくる。その両側面を紹介したい。最初は良かったことだ。
とにかく「軽く」なった
必要最小限しか入らないので(カードは5枚しか入らないが実質4枚が限界)、必然的にそれに入るように持ち物をコントロールしなくてはならない。
結果、無駄なポイントカードなどは減った(今は結構アプリを導入しているお店もあるので必要なかったりする)し、現金もそんなに持ち歩かなくなった。
最初は持っていないと不安だったが今は逆に持っていると気持ち悪い状態になる。無駄を省きたいと考えた場合、環境を最小限にするというのも一つの手。財布の無駄を省きたかったら財布のスペースを最小限にする、というわけだ。
目的のアイテムへのアクセスが速い
これは結構大切なポイントで、僕は支払いをスマートに行いたい。そういった目的を達成してくれるのがこの財布だった。左手で財布を開くとお札かカードかにすぐアクセス出来る。
以前使っていた長財布はファスナーがついていたのでその開ける時間を考えると、本当にちょっとのことだがストレスフリーになった。
不必要な買い物はしなくなった
不思議なのだが、薄い財布を薄いままにしたいので不必要にレシートを入れたくない。となると必然的に買い物が減る。この財布にしてからというものの、無駄な買い物が減った。
薄い財布を使って「もう少し」と思ったところ【デメリット】
次に「もう少しこうだったら」というところを紹介したいと思う。
カードは5枚でパツパツ
一応容量は5枚となっているが、5枚でパツパツになる。取り出しづらくなってしまうのが難点だ。おかげで僕は普段4枚(免許証・クレジット2枚、キャッシュカード)しか持ち歩かなくなったけど、「あと1枚入れれたら・・・」と思う時がたまにある。
小銭の収納はやっぱり小さい
見てみるとわかるが小銭の収納力はそんなに無い。結構投げ入れても大丈夫だが、例えば1日に2回1000円以下のものを1000円札で買ったらそのお釣り2回分の小銭でいっぱいいっぱいだ。(公式HPでは一応999円まで入ると明記してある)
ちなみに僕は1日の終わりに小銭は空き瓶へ貯金している。僕の友人はこの方法で半年で数十万貯金していた(重すぎてスーツケースに小銭を入れて銀行へ行ったそう笑)
薄い財布は最近コラボが熱い
薄い財布は以前はアブラサスから何色か展開されている程度だったが今は色々なところとコラボをしているようだ。お気に入りの「薄い財布」が見つかるかもしれない。
ブッテーロレザー
イタリアのタンナーの革で作られている本格的なレザー。経年劣化による変化も楽しめそうだ。しっかりとした作りが良い、スーツやジャケットを着る機会が多い人、革製品が好きな人はこちらを選んでみては。
ダンボー
なんともかわいらしいダンボーとのコラボの財布。カジュアルになってしまうが普段使いにはぴったり。格好よさよりもカジュアルさを求める人にはぴったりか。
Orobianco/オロビアンコ
ビジネスバッグでオロビアンコを持っている人も多いのでは?これはそのオロビアンコとのコラボの財布。革の切り返しがなんともカラフルだ。
人とは少し違った薄い財布が欲しい人にはぴったり。
メンズの長財布も
今では長財布も展開するようになっている。小銭入れはついていないので注意が必要だが、長財布でこれだけの薄さは驚異的だ。
軽く、軽く。
薄い財布を持つと色々な物を「捨て」たり「軽く」したりしたくなる。すると、人生で必要なものはそんなに無いのでは?と気付いたりする。ぜひ興味を持った人も「軽い」人生を歩みだしてみてはどうだろう。